ダメ男映画っす。
主人公ヘンリー・チナスキーのダメ生活を延々流す映画っす。物語に起伏も何もなく、ただ同じコトを延々繰り返す映画。
退屈な映画だと思う人もいるだろうし、僕もみたいに大好きな人もいるでしょう。
マット・ディロンは中年になってもカッコええわぁ。ドラッグストアカウボーイからのファンですが、あの八の字の眉毛がなー。やっぱマット・ディロンはアウトローが似合う。
なんでこうダメ男に惹かれるのかね?僕は。リアルでも好きだな、ダメな人。(僕のなかのダメの定義は仕事が出来ないだとかヌルい感じじゃなくて根本的に社会性が欠落している人)
要するに多分、社会性ってヤツが嫌いなんでしょうね。それはまぁ自分が得意でないからだろうけど、コミュニケーションが。接待とか虫唾が走ります。なんだろ?あの無理に合わせた感じ。
僕のことはどうでもいいですが、よくも悪くも正直で不器用な様がね。うらやましいんだよね。情けないんだけど、全然平気なふりしちゃうトコとかまねできないな。この映画のヘンリー・チナスキーはバッファロー69のヴィンセント・ギャロみたいにヘコんだりはあんましなくて、周りの奴らをアホだと思ってて、我が道を突き進む(ふらふらと千鳥足で)印象はあるけど。
もう一個ポイントは監督のベント・ハーメルかな?ノルウェー出身らしいけど、彼の人柄が殺伐感をあんま出させない。なんていうか、エッジが効いているっていうより、ほのぼのしている印象。善くも悪くも安心してみれちゃうかな。
この映画はヘンリー・チナスキーのパンクな人間性が最大の魅力。人間、あんまり器用すぎたり物わかりよすぎると魅力ないからね。

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