東ドイツのシュタージのエージェントを主人公にしたドラマで当時の東ドイツが置かれていた監視社会の実像を克明に描いている。第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。 wikipedia

ドイツの映画だと、ヒトラーやユダヤ人を描いた映画は多いですが、市井の生活を描いたものは少ないのではないでしょうか?
当時の生活や価値観が非常にリアルに描かれている映画です。当時の状況への理解が、この物語に深みを与えます。
当時33歳の若い監督は、この映画の作成のために4年間ものリサーチを行ったそうです。ディティールで事実とは異なる部分があるそうですが、当時の監視社会で歪んだ人間関係や空気はしっかりと再現されている、と評価されています。
この映画の一番の見どころは、ある曲を主人公ヴィースラー大尉が盗聴器ごしに聞くシーン。
360°ゆっくりとカメラが回るシーンでは鳥肌が立ちます。
この主役の俳優さんウルリッヒ・ミューエは亡くなってしまったそうです。
彼自身もシュタージュに監視されており、奥さんに(!)密告され続けていたといううわさ...。
本当だとしたら、悲しすぎますね。
善き人のためのソナタ スタンダード・エディション [DVD]
出演: ウルリッヒ・ミューエ, セバスチャン・コッホ, マルティナ・ゲデック, ウルリッヒ・トゥクール, トーマス・ティーメ
監督: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
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